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フィアット500X

フィアット500Xは、そのかわいらしさと大人ムードの絶妙なバランスで多くのファンの心をつかんでいます。
愛玩系のSUVとして、都会派なデザインと実用性を兼ね備えた500Xは、日本市場での人気車種の一つです。
そして、Cars.comの「2023年ベストバリューカー」に選出されました。
イタリアンデザインの魅力と優れたドライビングダイナミクスを融合したコンパクトクロスオーバーSUVであり、価格と性能のバランスが魅力の一因となっています。

フィアット500Xの魅力とは

フィアット500Xは、コンパクトSUV市場においても存在感を示しています。
先進安全装備を豊富に搭載し、乗員の安全を確保すると同時に、走りの楽しさも追求しました。
1.3リッター直噴ターボエンジンと9速オートマチックトランスミッションの組み合わせは、力強いパフォーマンスと高い燃費を両立しており、多様な用途で快適なドライブを楽しめることでしょう。
高い安全性能とドライビングの楽しさを融合させ、コンパクトなサイズながら広い室内空間を持ち合わせており、幅広い顧客層に適した魅力的なモデルです。

フィアット500Xのスペック

さらに、500Xは前方衝突警報(フルストップ機能付)やブラインドスポット警告を含む75もの先進安全・安心装備を装備。
LEDヘッドライトやシートヒーターも標準装備となっており、利便性や快適性も向上しています。

パワートレインには1.3リッター直噴ターボ4気筒エンジンを搭載。エンジンストップ・スタート(ESS)技術とクラス最高のトルクを活かして、177馬力と284Nmのトルクを発揮します。
9速オートマチックトランスミッションとディスコネクト式リアアクスルによるAWDシステムの採用により、高速道路での燃費は約12.7km/Lです。

内装にもこだわりが見られ、質の高い素材と快適な装備が備わっています。
前後席にサンルーフを装備した限定車「グランビスタ」も登場し、さらなる快適性が提供されています。

日本での販売

初代フィアット500Xは、日本でも2015年に発売されました。
日本仕様は後述の1.4Lマルチエアエンジンを搭載し、FF車(シティルックの「POP STAR」「POP STAR PLUS」)は6速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)が採用されています。

フィアット500Xは、都会での街乗りからアウトドアまで、多様なシーンで活躍する魅力的なSUVです。その絶妙なバランスが、多くのドライバーの心をつかみ、愛され続ける理由なのでしょう。
イタリアンデザインのスタイリッシュな外観と室内の広さ、快適性、そして走りの楽しさが一体化したモデルであり、多くの自動車ファンに愛されていることでしょう。